COLUMN

コラム

東京タワー

ファクタリングの支払期日とは?支払いが間に合わない場合の対処法を解説!

時計

ファクタリングは、売掛債権を活用して即日で資金調達が可能な便利な方法ですが、契約後に求められる「支払期日」について理解しておくことも重要です。多くの利用者が見落としがちですが、売掛先から入金された資金をファクタリング会社に支払う義務が発生し、それが遅れるとトラブルに発展する可能性もあります。
本記事では、「ファクタリングの支払期日とは何か」「支払期日に間に合わなかった場合どうなるか」「具体的な対処法」などについて、わかりやすく解説します。

 

 

ファクタリングの支払期日とは

カレンダー

ファクタリングにおける「支払期日」とは、利用者が売掛先から回収した売掛金をファクタリング会社に支払う期限のことを指します。一般的には、売掛先から入金された当日、もしくは数日以内が目安とされています。
この支払期日が存在するのは「2者間ファクタリング」の場合に限られます。「3者間ファクタリング」では、売掛先がファクタリング会社へ直接入金するため、利用者が支払う必要はありません。

 

 

ファクタリングにおける支払いの流れ

流れ

ファクタリングにおける支払いの流れについて、2者間ファクタリングと3者間ファクタリングに分けて、解説します。

・2者間ファクタリング
・3者間ファクタリング

 

▼2者間ファクタリング

2者間ファクタリングは、ファクタリング利用者とファクタリング会社の2者で契約を結びます。

2者間ファクタリングにおける支払いの流れは、次のとおりです。

1.ファクタリングの申込み
2.審査
3.ファクタリング契約を締結
4.ファクタリング会社から手数料を差し引いた買取金が入金
5.売掛先から売掛金を回収
6.回収した売掛金をファクタリング会社に支払い

2者間ファクタリングにおいて、利用者は売掛先から売掛金を回収して、回収した売掛金を支払期日までにファクタリング会社に支払わなければなりません。

すでに解説したとおり、売掛金の支払期日は売掛金を回収した当日、遅くても数日以内とされています。

また、手数料は売掛債権の買取金から差し引かれるため、利用者から支払う必要はありません。

 

▼3者間ファクタリング

3者間ファクタリングは、ファクタリング利用者、ファクタリング会社の2者に売掛先を加えた3者で結ぶファクタリング契約です。

3者間ファクタリングにおける支払いの流れは、次のとおりです。

1.ファクタリングの申込み
2.審査
3.売掛先にファクタリング利用を通知・承諾を得る
4.ファクタリング契約を締結
5.ファクタリング会社から手数料を差し引いた買取金が入金
6.売掛先からファクタリング会社に売掛金を支払い

3者間ファクタリングでは、利用者が売掛金を回収してファクタリング会社に支払う必要はありません。

売掛先がファクタリング会社に売掛金を直接支払うからです。

そのため、3者間ファクタリングに支払期日は存在しません。

 

ファクタリングの契約方法詳細は下記コラムでも解説しております。

ファクタリングの契約方法や契約を結ぶにあたってのポイント、流れを解説

 

売掛金の分割払いはできるのか?

はてな

原則として、ファクタリングにおいて売掛金の分割払いは認められていません。ファクタリングは債権譲渡契約であり、貸金業とは異なります。分割払いを認め、利息を取る業者がいれば、それは違法業者の可能性が高く注意が必要です。

 

 

 

支払期日に間に合わなかった場合のリスク

リスク

期日までにファクタリング会社へ支払えなかった場合、以下のようなリスクが発生します。

・遅延損害金の発生
・売掛先に債権譲渡通知が送付
・損害賠償請求される
・最悪の場合、詐欺罪・横領罪に問われる可能性も

 

ファクタリングの支払期日に間に合わない場合とは、売掛金が回収できなかったり、回収した売掛金を流用してしまったりしたケースです。

売掛金が回収できないケースとは、売掛先が倒産した場合などです。

支払期日内に支払いがないと、売掛先に債権譲渡通知が送付されるため、ファクタリングをしたことが知られてしまいます。

売掛先との関係が悪化するおそれがあるため、要注意です。

売掛金の支払いが遅れれば遅れるほど、次のように事態は悪化していくおそれがあります。

遅延損害金 → 損害賠償請求 → 詐欺罪や横領罪

原則として、ファクタリングの支払期日までに売掛金を支払わなければいけませんので、注意しましょう。

 

 

支払いが間に合わない場合の対処法

対処法

どうしても支払期日に間に合わない場合には、以下のような対応が有効です。

①早めにファクタリング会社へ連絡し、事情を正直に説明する

②法的責任が問われる可能性がある場合には弁護士に相談する

無断で延滞した場合と、事情を説明して相談した場合では、ファクタリング会社の対応が大きく異なることもあります。

 

 

まとめ

pay

ファクタリングを利用する際は、「資金調達後に完結ではない」という点に注意が必要です。特に2者間ファクタリングを選ぶ場合は、売掛金の支払期日とその義務をしっかりと把握しておきましょう。
また、支払期日に間に合わない場合でも、早期の相談や適切な対処でトラブルを未然に防ぐことが可能です。

即日の資金調達でお困りの方は、ファクタリングの実績がある株式会社ZIST(ジスト)までお気軽にご相談ください。

 

CONTACT

0120-322-200

[通話料無料]
受付時間 平日10:00〜18:00(土日祝休)

03-6416-4361

24時間 365日受け付けております。

メールでお問い合わせはこちら 

24時間 365日受け付けております