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クラウドファクタリングとは?利用する流れやメリット・デメリットを解説

電卓とお金

クラウドファクタリングとは、インターネット上で利用できるファクタリングのことです。

クラウドファクタリングと似ている言葉にクラウドファンディングがありますが、資金調達するという意味では似ています。

まずファクタリングの意味を知らない人は、クラウドファクタリングもどんなものなのか、よくわからないと思います。

そこで、この記事では、クラウドファクタリングとは何かについて解説するとともに、クラウドファクタリングを利用する流れやメリット・デメリットを解説します。

 

 

クラウドファクタリングとは

PCを触る男性

クラウドファクタリングとは、オンラインで完結するファクタリングのことです。

クラウドとはインターネットを通じてサービスを利用できることであり、ファクタリングとは売掛債権を譲渡することによって資金調達することです。

つまり、クラウドファクタリングとは、インターネットを通じて利用できるファクタリングのことを言います。

正確には、「クラウドファクタリング」とは、OLTA(オルタ)株式会社の登録商標であり、同社が提供する「日本初のオンライン完結型ファクタリングサービス」のことです。

このクラウドファクタリングというワードが広く知られるようになり、「クラウドファクタリングはオンライン型ファクタリング」というサービスのことであると認識されるようになってきています。

 

 

クラウドファクタリングとファクタリングの違い

比較する男性

クラウドファクタリングとファクタリングの違いは、オンライン型か否かという違いです。

そこで、クラウドファクタリングとファクタリングの違いを表にまとめると、次のようになります。

なお、クラウドファクタリングは基本的に2者間ファクタリングであるため、2者間ファクタリングについて比較しています。

ファクタリングの表

 

クラウドファクタリングがオンラインで完結するのに対し、ファクタリングは原則として面談をします。

そのため、ファクタリングについて相談したい場合は、クラウドファクタリングよりもファクタリングのほうが適しています。

入金スピードについては、クラウドファクタリングはオンラインで完結するため、最短即日で入金されることがほとんどです。

一方、ファクタリングは面談をしてから審査に入るので、クラウドファクタリングよりは入金スピードが遅いです。

ただ、ファクタリング会社によっては最短即日で入金されるため、クラウドファクタリングとそれほど違いはありません。

ファクタリングよりもクラウドファクタリングのほうが手数料が安いのは、手続きがオンラインで完結するため、コストが安いからです。

 

 

クラウドファクタリングを利用する流れ

流れ

オンライン型ファクタリングとほぼ同じ意味のクラウドファクタリングを利用する場合の流れは、次のとおりです。

1.申込み・必要書類の提出
2.審査
3.契約・入金

それぞれについて、解説します。

 

1.申込み・必要書類の提出

次の必要書類をそろえて、オンライン上で申込手続きをします。

必要書類

・本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)
・請求書(支払明細書、検収書、受領書などでも可)
・銀行口座などの入出金明細
・決算書

必要書類を提出する際は、オンライン上でアップロードして提出します。

 

2.審査

申告した情報や必要書類に基づいて審査が行われ、売掛債権を買い取るかどうかを決定するとともに、買取金額を決定します。

OLTAでは、独自のAI審査を導入しています。

 

3.契約・入金

買取金額が通知され、希望する銀行口座に入金されます。

なお、クラウドファクタリングは、原則として2者間ファクタリングとなります。

 

 

クラウドファクタリングのメリット・デメリット

メリットデメリット

クラウドファクタリングにはメリットが多いのですが、デメリットもあります。

そこで、クラウドファクタリングのメリット・デメリットを解説します。

 

 

クラウドファクタリングのメリット

クラウドファクタリングの主なメリットは、次のとおりです。

・オンライン完結なので、面談不要
・最短即日で振込可能
・手数料が安い
・審査が早い
・郵送費や交通費を削減できる

それぞれについて、解説します。

 

・オンライン完結なので、面談不要

クラウドファクタリングはオンライン完結なので、面談が不要というメリットがあります。

そのため、ファクタリング会社がない地方の方でもファクタリングを申し込むことが可能です。

 

・最短即日で振込可能

最短即日で振り込まれるのも、クラウドファクタリングのメリットの1つです。

原則として、申し込んだ当日に振り込まれます。

ただし、申し込む時間が遅い場合は、振込みが翌日になることがあります。

そのため、即日で資金が必要な方には、クラウドファクタリングがおすすめです。

 

・手数料が安い

クラウドファクタリングのメリットとして、手数料が安いことが挙げられます。

クラウドファクタリングの手数料が安いのは、オンラインで完結するため、コストが安く済むからです。

手数料が安くなれば、その分買取金額が高くなります。

 

・審査が早い

審査が早いのも、クラウドファクタリングのメリットの1つです。

OLTAのようにAI審査を導入しているファクタリング会社もあるため、審査が早くなっています。

 

・郵送費や交通費を削減できる

クラウドファクタリングは、オンラインで完結するため、郵送費や交通費を削減できるというメリットがあります。

特に地方から首都圏に移動する場合、かなりの交通費がかかるため、クラウドファクタリングを利用するメリットは大きいです。

 

 

クラウドファクタリングのデメリット

 

クラウドファクタリングの主なデメリットは、次のとおりです。

 

・2者間ファクタリングしか利用できない
・オンライン上でしか利用できない
・相談しにくい

それぞれについて、解説します。

 

・2者間ファクタリングしか利用できない

原則として、2者間ファクタリングしか利用できないことが、クラウドファクタリングのデメリットになります。

そのため、3者間ファクタリングの利用を考えている方は、3者間ファクタリングを利用できるファクタリング会社を選ぶ必要があります。

 

・オンライン上でしか利用できない

クラウドファクタリングのようなオンライン型ファクタリングは、メリットが多いと解説しましたが、高齢者をはじめ、パソコンが苦手な人にとっては、デメリットになってしまいます。

そのため、オンライン上でしか利用できないのは、クラウドファクタリングのデメリットになります。

 

・相談しにくい

クラウドファクタリングのデメリットとして、相談しにくいことが挙げられます。

クラウドファクタリングは、オンライン型ファクタリングであるため、コストが安くなっています。

そのため、ファクタリング会社の担当者が付くことはほとんどありません。

初心者で、ファクタリングの利用について担当者に相談したい人は、通常のファクタリングを利用したほうがいいかもしれません。

 

 

まとめ

虫眼鏡

この記事では、クラウドファクタリングとは何かについて解説するとともに、クラウドファクタリングを利用する流れやメリット・デメリットを解説しました。

クラウドファクタリングとは、インターネットを通じてサービスを利用できることを意味する「クラウド」と売掛債権を譲渡することにより資金調達できるファクタリングを組み合わせたワードです。

つまり、インターネットを通じて利用できるファクタリングのことで、オンライン型ファクタリングとも言います。

クラウドファクタリングとファクタリングの違いは、オンライン型か否かという違いです。

ファクタリングも便利な資金調達方法ですが、クラウドファクタリングはさらに便利になった資金調達方法と言えます。

この記事が、クラウドファクタリングの利用を検討する際の参考になれば幸いです。

即日の資金調達でお困りの方は株式会社ZIST(ジスト)へご相談ください。

 

こちらのコラムも併せてご覧ください。

悪徳業者に要注意!良いファクタリング業者の選び方

 

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