内装工事業の方で、ファクタリングを利用するかどうかを検討している方もいるのではないでしょうか。
内装工事業の業種は、建設業ですから、ファクタリングに向いていると思われます。
そこで、この記事では、内装工事業でファクタリングを利用する際のメリット・デメリットを中心に解説します。
内装工事業はファクタリングに向いている?
内装工事業は、ファクタリングに向いています。
というのは、内装工事業の業種は、入金まで時間がかかるため、多額の前金が必要な建設業だからです。
ファクタリングを利用すれば、最短即日で資金調達できるため、内装工事業に向いているのです。
実際、資金繰りに苦労していた内装工事業の方が、ファクタリングを利用することで、資金繰りが改善したというケースがあります。
そのため、内装工事業はファクタリングと相性が良いと言えます。
内装工事業とは、建物の内装の仕上げを行う業種のことです。
新築のみならず、リフォームでも行われるため、建設業に欠かせない業種です。
内装工事業でファクタリングを利用するメリット
内装工事業でファクタリングを利用するメリットとして、次の5つが挙げられます。
・最短即日で資金調達できる
・ファクタリングは負債にならない
・債権譲渡であり借入れではない
・信用情報に影響がない
・審査の対象が売掛先である
内装工事業は、売掛金が支払われるまで時間がかかるため、最短即日で資金調達できるファクタリングに向いています。
ファクタリングは借入れではなく、債権譲渡であるため、負債にはなりませんし、信用情報にも影響がありません。
また、ファクタリング会社の審査において、審査の対象はファクタリング利用者ではなく、売掛先になります。
そのため、ファクタリング利用者が赤字であっても、利用可能です。
内装工事業でファクタリングを利用するデメリット
内装工事業でファクタリングをする場合、メリットだけでなく、デメリットもあります。
最も大きいデメリットは、手数料が高いことです。
銀行融資の金利とファクタリングの手数料は、一概には比べられませんが、比べてみると、圧倒的に手数料のほうが高いです。
そのため、内装工事業でファクタリングを利用する場合、使いすぎないよう注意が必要です。
使いすぎると、逆に資金繰りが悪化する可能性があるからです。
また、売掛先にファクタリングしたことを知られると、経営不振ではないかと疑われるおそれがあることもデメリットです。
2社間ファクタリングでは、売掛先に知られることはありませんが、売掛先も加わる3社間ファクタリングだと知られてしまいます。
内装工事業でファクタリングを利用する際の注意点
内装工事業でファクタリングを利用する際の注意点として、悪徳業者と契約しないことが挙げられます。
ファクタリング会社の中には、ファクタリング会社を装ったヤミ金業者が紛れているからです。
また、ファクタリングを利用する場合、償還請求権が設定されているかどうかを確認することも注意点です。
一般的に償還請求権は設定されていませんが、ファクタリング会社によっては、設定されていることがあるからです。
償還請求権が設定されていると、売掛先が倒産した場合、ファクタリング会社から売掛金を請求されます。
そのため、ファクタリング会社に償還請求権があるかどうかを確認する必要があるのです。
また、ファクタリングを利用する際に、債権譲渡登記を求められることがあります。
ただし、債権譲渡登記を求められることは少ないため、債権譲渡登記の有無をファクタリング会社で確認する必要があります。
まとめ
この記事では、内装工事業でファクタリングを利用する際のメリット・デメリットを中心に解説しました。
内装工事業は、入金まで時間がかかるため、ファクタリングに向いています。
ファクタリングには、最短即日で資金調達できるというメリットがある一方で、手数料が高いというデメリットもあります。
そして利用する際には、悪徳業者に注意する必要があります。
この記事が、内装工事業の方がファクタリングの利用を検討する際の参考になれば幸いです。
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