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ファクタリングが運送業の資金調達に利用される理由とは?

運送業

ファクタリングは、運送業と相性が良いことで知られています。

運送業の入金サイト(入金までの期間)は長く、売掛債権を利用できることが関係しています。

この記事では、ファクタリングが運送業の資金調達に利用される理由を解説するとともに、ファクタリングのメリット・デメリット、ファクタリング会社を選ぶポイントについても解説します。

 

 

運送業の特徴

運送業②

運送業は、私たちの生活に欠かせないサービスであり、近年インターネットショッピングの利用が増加したため、急速に需要が増えています。

しかし、運送業の多くが資金繰りに苦しんでいるというのが現状です。

このような状況にあるのは、運送業の特徴に起因しています。

運送業の主な特徴として、次の4つが挙げられます。

・入金サイト(入金までの期間)が長い
・燃料費の変動により運送コストが不安定
・ドライバーなどの人材不足
・車両の故障などによる急な出費の発生

 

それぞれ解説します。

 

・入金サイト(入金までの期間)が長い

運送業には、入金サイトが長い(約2ヶ月(約60日))という特徴があります。

その理由は、運送業の中小企業や個人事業主の多くが下請け業者だからです。

入金サイトが長いため、多くの中小企業や個人事業主は運転資金や設備資金の確保が難しくなり、資金繰りが悪化することがあります。

 

・燃料費の変動のため、運送コストが不安定

燃料のほとんどは輸入しているため、燃料費が変動すると運送コストも変動します。

そのため、運送業には運送コストが不安定という特徴があります。

現在は、ロシア・ウクライナ戦争など世界情勢の影響により燃料は高騰しています。

 

・ドライバーなどの人材不足

運送業において大きな問題となっているのが、ドライバーなどの人材不足です。

というのは、インターネットショッピングの需要が急速に増加し、貨物運送の需要が急増したからです。

人材を確保するため、人件費が高騰しています。

 

・車両の故障などによる急な出費の発生

運送業の特徴として、車両の故障などによる急な出費が発生することが挙げられます。

車両が故障した場合、修繕費だけでなく、車両の入れ替えが発生することがあります。

そうなると、高額の費用が発生するため、急な資金が必要になります。

 

 

なぜ、運送業ではファクタリングが利用されているのか

はてな

運送業の中小企業や個人事業主の資金繰りが悪化した場合、ファクタリングを利用することで多くの問題が解決できます。

それは、運送業の入金サイトは約2ヶ月(約60日)と長いものの、売掛債権を譲渡することで資金調達が可能となるからです。

ファクタリングを利用することで、運転資金や設備資金、具体的には燃料費の変動や人材不足による人件費、車両の故障による修理費などの費用を調達することができます。

そのため、ファクタリングは運送業で利用されるのです。

 

 

運送業でよく利用されるファクタリングのメリットとは

merit

このように運送業でよく利用されるファクタリングには、次のようなメリットがあります。

①最短即日で資金調達可能
②審査対象が売掛先である
③担保や保証人が不要
④信用情報には影響がない
⑤貸借対照表上、負債に計上されない
⑥売掛金が回収不能になっても責任を負わない

 

ファクタリングの最も大きなメリットは、①最短即日で資金調達が可能であることです。

銀行融資の場合、融資までに早くとも数週間から1ヶ月程度かかってしまいます。

 

一方、ファクタリングの審査スピードは速いため、最短即日で資金調達が可能なのです。

ファクタリングの審査には、②審査対象が売掛先で、③担保や保証人が不要、④信用情報に影響がないといったメリットがあります。

 

②審査対象が売掛先のため、ファクタリング利用者の経営状況はほとんど問われません。

 

④信用情報に影響がないのは、ファクタリングは融資ではなく債権譲渡だからです。

ファクタリングは負債ではないため、⑤貸借対照表上、負債には計上されません。

 

最後にファクタリングは、売掛金が回収不能になっても責任を負う必要がありません。

というのは、基本的にファクタリング会社に償還請求権がない(ノンリコース)からです。

償還請求権とは、売掛金の回収が不能になった場合にファクタリング会社が、ファクタリング利用会社に売掛金を請求する権利のことです。

 

 

運送業でよく利用されるファクタリングのデメリットとは

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運送業でよく利用されるファクタリングにはメリットだけでなく、デメリットもあります。

ファクタリングの主なデメリットは、次のとおりです。

①銀行融資よりも手数料が高い
②ファクタリングしたことを売掛先に知られるおそれがある
③資金調達できるのは売掛金の範囲内
④債権譲渡登記が必要な場合がある
⑤ファクタリング会社が悪徳業者の可能性がある

 

銀行融資に金利がかかるように、ファクタリングには手数料がかかります。

金利と手数料は性質が違うので、単純に比較することはできませんが、①銀行融資の金利よりもファクタリングの手数料のほうが高くなっています。

ファクタリングを利用する際、多くのファクタリング利用会社がおそれているのは、②ファクタリングしたことを売掛先に知られることです。

 

それは、売掛先に知られると、資金繰りが悪化しているのではないかと疑われるおそれがあるからです。

ファクタリングを利用する際、注意すべきは「売掛債権を持っている必要がある」のと③「売掛金の範囲内」の資金しか調達できないことです。

 

具体的には、売掛金から手数料を差し引いた(「売掛金 - 手数料」)金額のみ資金調達できます。

2社間ファクタリングを利用する場合、④債権譲渡登記が必要な場合があります。

 

なぜなら、債権譲渡登記をすれば、ファクタリング会社は第三者に対して債権譲渡されたことを主張することができる(対抗要件)からです。

最後に、⑤ファクタリング会社の中には、悪徳業者が紛れている可能性があるので、注意が必要です。

 

 

運送業がファクタリング会社を選ぶポイントは

ポイント

運送業がファクタリング会社を選ぶ場合、次のようなポイントがあります。

①最短即日で資金調達可能か
②手数料が適正か
③2社間か3社間か
④債権譲渡登記は必要か否か
⑤償還請求権の有無
⑥債権譲渡契約ではなく金銭消費貸借契約になっていないか

 

ファクタリングを利用する場合、急な出費が必要になったというケースが多いかと思います。

その場合、重要になるのが、①最短即日で資金調達可能かという点です。

すべてのファクタリング会社が最短即日の資金調達に対応しているわけではないので、事前に調べておく必要があります。

 

次に②手数料が適正かどうかを確認する必要があります。

具体的には、「手数料が高すぎないか」をチェックし、できるだけ安い手数料のファクタリング会社を選びます。

③2社間・3社間どちらのファクタリングを利用するかを選択します。

 

この際、売掛先にファクタリングしたことを知られたくない場合は、2社間ファクタリングを選択します。

④債権譲渡登記は必要か否か、⑤償還請求権の有無については、基本的にはどちらもないことが多いです。

 

しかし、事前に確認しておいたほうがいいでしょう。

⑤はファクタリング会社の中にヤミ金業者が紛れている場合、金銭消費貸借契約を結ばせようとするため、注意が必要です。

 

 

まとめ

お金

この記事では、ファクタリングが運送業の資金調達に利用される理由を解説するとともに、ファクタリングのメリット・デメリット、ファクタリング会社を選ぶポイントについても解説しました。

ファクタリングが運送業の資金調達に利用されているのは、入金サイトが長いほか、次のような特徴があるからです。

・燃料費の変動により運送コストが不安定
・ドライバーなどの人材不足
・車両の故障などによる急な出費の発生

 

売掛金の支払期日までにファクタリングによる資金調達をすることができれば、運送業の中小企業や個人事業主の資金繰りは改善される可能性が高くなります。

 

この記事が、運送業の方がファクタリングを利用する際の参考になれば幸いです。

即日の資金調達でお困りの方は株式会社ZIST(ジスト)へご相談ください。

 

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